アトラスp4

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雪 降 る 街 に 少 女 振 る 【 第 拾 章 】

                     雪 降 る 街 に 少 女 振 る 
 
                           第 拾 章

              
                    大正17年ー・・・


                   帝都ーキョウトは、名も知れぬ山の奥の社の中に

                   ゴズテンノウを祭ってある武撫淀があった。

                   十代目ライドウ、姓は神坂、字は柚璃葉 名はライドウ

                   そして業斗童子 ( ゴウド ドウジ )

                   不吉と揶揄される影を持つ小さき異形なる獣

                    ビョウ
                   [ 猫 ]に変態したした借り姿をしているが

                  
                  これも立派な式として括られた形である所以なのだが・・

                  括られる際に黒猫という趣味なのか・・そういう形に

                  括られてしまったものから本人は

                  なぜ猫なのだ・・・とおもっているが。。

                  ライドウ曰、猫は人に主従の関係を持たない獣だ・・

                  だからお目付の式としての括りは其れが一番

                  という

                  ぐうの音もでないだがライドウの顔が本心なのか

                  笑っていたようにも思えたのは業斗はあえて

                  なにもいいかえさなかった・・

                  ( いえばいうほど、理屈をかえすだろうと

                   半ばあきらめたのだ )

                  そしてこの日この時

                   10代目ライドウの承認のため

                   そのライドウを我が目で確かめるために

                   ヤタガラスの目と言葉に直接赴いていた

                      ヤシロ
                 - 名も 鳴き 社 -

                 ~ 社・境内 ~


                 久しぶりにやってきたな・・・やれやれ此処に来るのは

                 何時も骨が折れる。

                 人払いの結界が張り巡らされた名も鳴き社

                 此処のお社様の廻りの御山様全てにお狐様

                 阿吽の結界が張られている。

                 お狐様とは

                 コックリサマの事である


                 ノセの神と呼ばれた+でびるさもな+が

                 この地を封印した池がありそこに松林を植え

                 式神として括ったのが


                 お狐様であらせられるお二方

                 社前に常に銅像に身を卸し。

                 名も鳴き社を見守り続けている。

                 そしてこの地に

                 守護の要としてようでられたのが

                 ヤタガラス組織

                 でびるさもなを育て

                 魑魅魍魎、縁の繋がりを愛し

                 日本の乱あればそれを糺す
                           ナ
                 守るものそれ人の心生れ。

                 

                 これがヤタガラスと

                 そしてめんどくさいが

                 一応このあたりの知里の風土

                 ・・・業斗は少し息をもらした

                 頭も掻きそうになりたい。

                 そんな気分だ。


                 なぜか?

                 長い長い説明の後に聞いた

                 ヤタガラスの「 言葉 」から

                 聞いたものは。

                 承認顕示の召還があるから終わるまで

                 まっててくれ・・

                 なら初めから言えばいいだろう・・


                 おもわず漏らす言葉の代わりのである

                 境内に静かに響くそして小さい

                 溜息

                 ヤタガラスの「目」と「言葉」

                 には聞こえないように言ったのかもしれないが

                 境内はゴウドと目と言葉しかおらず

                 静かに重・・が

                 境内に響く扉の音。

                 どうやら静けさを破ったようだ

                 ふむ・・そろそろくるのか・・。

                 そして話は演武通路へ

                 
                 
                 
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